時間泥棒的なものが好き

メジャーよりもマイナーな映画、ドラマをメイン、たまに小説など時間泥棒的なものの感想を勝手に綴っていくブログ

ブシドーマン ネタバレなんてカンケーないね

話なんて、あって無いようなものだけど、とりあえずあらすじから(笑)

 

無限我流の伝承者「虎丸」が「カンフー」「ヌンチャク「剣術」「棒術」などの達人と手合わせし、勝利した際に達人から受け取れる奥義書を師匠の「源斎」の元へ届けて免許皆伝してもらうだったけな?まあ、そういう話

 

とにかくひたすら、ありとあらゆる分野の達人たちと戦う映画だと思ってもらえばいい(笑)

 

なので、初めにも言ったとおり、ストーリなんてほぼ無い、とにかく戦う、それが漢だぜぃ!って言う話だから、ただ、なぜか無限我流の教えが食を通じて敵を知るっていうのがあり、戦う前にかならず、その土地の飯を食うっていうシーンが入る

 

正直、このシーンは蛇足、別に美味そうに見えないし、おそらく尺伸ばしの意味が大きいんだろうなと

 

ただ、アクションシーンはかなり気合入っているし、かなり面白く撮れている

 

それもそのはず主演の虎牙光揮がプロボクサーのライセンスだけではなくブラジリアン柔術や空手にも精通していてアクション俳優として非常にレベルが高いから

 

なので、闘いはそれぞれの達人と同じように、カンフーならカンフーで、棒術なら棒術で対戦するっていう形で進むんだけど、おそらく初めてするアクションもあっただろうに、全くおかしく見えなかった

 

特に、短刀(ドス)の達人との闘いと、剣術の闘いはかなり素晴らしい、これ見て

 

 

 

 

 

日本のアクション映画の中でもかなりレベル高いと思いません?

 

まあ、ヌンチャクの闘いもあるんだけど、あれは完全にギャグパートにしていて闘いが無いっていうのはご愛嬌かなと(笑)

 

まあ、だから最後の師匠との闘いで、あれが出てくるのかな、あ、師匠との闘いはマンガチックになりかなり面白かったりします、こういう突き抜けたアクション描写も面白い

 

とにかくアクションだけであれば非常にレベルの高い作品だと思います。

 

日本にも岡田准一以上にアクションできる俳優結構いるんだから使ったら良いのに、低予算の映画でしかアクション俳優の出番が無いから、なかなか日本のアクション映画が育たないんだよ

 

本当にもったいない

 

話が飛んで申し訳ないけど、いつか、虎牙光揮坂口拓TAK∴)が戦う映画誰か撮ってくんねーかな、個人的に坂口拓のウェイブに虎牙光揮がどういう戦いをするのか非常に見てみたい(笑)

 

あ、ちなみにこの映画、自主制作映画らしい、おそらくだからアクション全振りにした作りにしたんだね

 

自分的には、BUSHIDO MANのようなアクションに割り切った作品かなり好きだから、こういう映画また出て欲しい

 

最近じゃREBORNがそんな感じか、このレビューもいつかしようかなと

 

とにかく、話はあってないようなもんで、ストーリー重視の人には全くおすすめしないけど、何も考えず格闘アクションが見たいなーって人は、お勧め

 

点数  80点