時間泥棒的なものが好き

メジャーよりもマイナーな映画、ドラマをメイン、たまに小説など時間泥棒的なものの感想を勝手に綴っていくブログ

Strenge Circus 奇妙なサーカス ちょっとだけネタバレ

まずはあらすじから

 

小学生の美津子は拾の父親に抱かれていて、それに嫉妬した母親(小百合)が虐待、母親も美津子も心がどんどん病んでいき(当たり前)やがて母と子の心が一体化したような気になっていく、ある時イヤリングが見つからないと母親が激怒し美津子をいつも以上にドメスティックバイオレンス、そんな母親から逃げて階段のところで母親を突き飛ばし殺してしまう、なんて小説を書いている車椅子の作家「妙子」(宮崎ますみ)そして、その担当になった編集者「田宮」(いしだ壱成)が編集長命令で妙子の身辺調査していくうちに妙子の正体が徐々にわかってくるって話

 

さすが園子温、話自体がエグい

 

父ちゃんは妻の小百合とSEXする前に自分の子供「美津子」を寝室にあるチェロケースの中に入らされて自分たちの性交中を覗かせるとか、父親と美津子の近親相姦どころかチェロケースに交互に小百合、美津子を入れお互いのSEXを覗かせるとか、もう滅茶苦茶

 

しかもこの父親、小学校の校長で朝礼では偉そうなことを行っている、娘はそこの生徒なのに(笑)

 

もう論理感のかけらもない、うんこ野郎

 

まあこの話は一応、妙子が書いた小説の話なわけなんだけど、担当になった編集者田宮が身辺調査していくと、それはおそらく妙子の話なんだろうって分かってくる

 

まあ、ここからは見て欲しい、正直見る人は間違いなく選ぶ映画、僕は昔というか冷たい熱帯魚までの園子温が割と好きな監督なので、そこそこ好きだけど、正直面白いってほどではなかったと思う

 

 

とは言え、最後まで飽きずに見れたのでつまらなくはないけど

 

とにかく見どころは編集者田宮のいしだ壱成、この奇妙なサーカス見たら、この人ってそこそこいい役者だったんだと分かった

 

変なことしなけりゃ、名バイプレイヤーになったんじゃないかな、もったいない

 

ちなみに最後、少し分かりにくいところもあったけど、あのクソ親父があれになったんでちょいスッキリ

 

なんか色々書きたいけど、僕の頭の悪さじゃ、この映画の説明が上手く出来ない(笑)

 

だから、もう点数行きます

 

 

点数65点