47分の尺ならエログロホラーバイオレンスどんな過激な映像でもokっていうコンセプトの東映オリジナル配信ブランド「Xstream46」の配信第一弾
暴力無双 サブリミナルウォー
タイトルは全然違うけどヴァーサスのキャストが集結したヴァーサスの実質的、精神的な続編といっていい作品、と言うか見たら分かるけどほぼヴァーサスっていいかも(笑)
ただ監督は北村龍平じゃなくてヴァーサスでライバルを演じ今回もライバルを演じている榊英雄が監督
当然主人公は坂口拓(TAK∴)
あとさっきも言ったとおりヴァーサスのキャストがほぼ出ているので、ヴァーサスファンは非常に懐かしいはず、正直坂口拓以外の人は殆ど見ることないですから(苦笑)
で、ストーリーなんだけど昔暗殺屋をしていた仲間がなぜか急に覚醒、そこから覚醒した暗殺者が誰が1番かを競い合うっていうか殺し合うっていう感じの話
まあ、なんだ・・・ヴァーサスと同じで話なんてほぼあって無いようなもの(笑)
と言うことで、ヴァーサスと同じくアクション全振り型なのでアクション好き以外はおそらく面白くは無いと思われます
つまり基本、ヴァーサスファンを喜ばしたり懐かしんだりと言った感じの配信映画と思った方がいいかなと
実際、見てみるとヴァーサスのセルフオマージュが満載なのでヴァーサスファンはニヤニヤしまくりのはずです
当然ですが、このサブリミナルウォーをすぐに観た僕もヴァーサスが大好きな人間、ヴァーサスのキャストが再集結って言うのを知った時点で、すぐに借りてニヤニヤしまくりました(笑)
が、だからといって褒められる映画なのか!?
って言うと、そんなこたー無い
正直、アクションに重きを置いている割には、あまり凄いと思えるようなアクションはなく至って普通、今見てもヴァーサスのほうが斬新で面白いと思う
何よりウェイブ使いの坂口拓がウェイブを使っておらず、普通にアクションをしていたのでRE Bornを観た後だと物足りなさを感じてしまう
いや、わかりますよ。
実質的なヴァーサスの続編なんだからウェイブを使わなかったのは、でも繋がりはないんだから、やっぱり肩ウネウネしても良かったんじゃないかな(苦笑)
とはいえ、流石にウェイブが全く無いのは勿体ないのかと思ったのか、ウェイブ使いの女戦士みたいなやつは出てきました。
ただ、物足りない。
あと、あそこまでオマージュ満載なのにほとんど刀を使用しないのは、なんだかなーと僕は思いましたよ。
特に最後の戦いなんていうのは、ブレード対決にして欲しかったなっと。
特に最後の背中付け合わせ十分な間を取って振り向いてバーンってやるやつは、あれはやっぱ刀でこそでしょうよ。
もちろんそれじゃ、ヴァーサスと全く同じじゃねーかって言う人もいるかも知れないけど、俺的には、あそこはまんまパクってもいいと思うんですよ。
だって、そもそもヴァーサスファン以外は殆ど見ないような配信映画のはず、だからこそ、ファンが喜ぶブレード対決は見たかったなー
といろいろ文句を言いましたが、なんだかんだ言ってヴァーサスの続編を待ち望んだファンにとっては非常に嬉しい配信映画かなと
なので、昔ヴァーサスを見てファンになった人であれば非常に面白い作品かなと思いますよ。
決して褒められるほどいい作品ではないけども(笑)
という事で点数は
ヴァーサスファンの場合
点数75点
ヴァーサスなんて見たこと無い場合
点数 50点
そんあ感じです(笑)