時間泥棒的なものが好き

メジャーよりもマイナーな映画、ドラマをメイン、たまに小説など時間泥棒的なものの感想を勝手に綴っていくブログ

デスノート Netflix版 ネタバレあり

いやー酷い、本当に酷い、出来が・・・(笑)

 

話は死神デュークから与えられたデスノートに人の名前を書いたら、その書かれた人が死ぬって言う話

 

まあ、詳しくはwikiで調べて(笑)

 

僕はBC級映画もわりかし寛容に受け入れて楽しめる方だと思っているんだけど、これは受け入れがたい酷さ

 

僕はデスノートにそこまで思い入れがない、藤原竜也が出てたやつを見ているだけ

 

だから日本版も別にそこまで面白いとも思っていないんだけど、あれは主人公ライトとLの頭脳戦はある程度描かれていたのだと思う、おそらく漫画のほうは更にしっかり書いているに違いない

 

ただネトフリ版、てめーは駄目だ

 

なんせ頭脳戦もクソもない、そもそもデスノートって頭脳戦が核となる物語のはず、でも主人公ライトも勿論、宿敵となるLもとにかくアホ、それ以外もアホの、そうアホのオンパレードですわ

 

ライトは序盤ですぐにデスノートを使って人を殺したことを同級生の女の子に喋るのよ、ありえんでしょう・・・

 

そしてすぐに喋った女子と恋仲になるのですよ、これってデスノートを使って「俺スゲーだろ!こんなこと出来るんだぜ」って口説くためにデスノートを使ったとしか思えない(笑)

 

更に、恋仲になっただけで、まだ大して知らない彼女と一緒に組むわけ。

 

いやいや、駄目でしょ、もし、その彼女が変な方向に行ったらどうすんだよって思うじゃない?

 

はい、彼女馬鹿でした。大馬鹿野郎でした、なのでライトはその子に振り回されるわけ、それ見たことかってホントイライラする

 

日本版しか見てないから、原作はどこまで7日知らないけど、ライトって天才的な頭脳を使ってデスノートを駆使するんじゃないの?

 

でも、最初の段階で、こいつ頭良くないだろって思うのよ、そりゃデスノートで思わせたら駄目でしょうよ

 

そしてL、まず黒人って言うところで違和感がアリ、そして日本の漫画が原作だから気を使ったのかもしれないけど、何故か日本に住んでるのに、キラの住んでいる地域を探し出してしまう

 

まあ、納得はできないけど、そこは一応説明していたから、なんとか良しとしよう、でもさ、結局コイツもライトと同じ、いやこいつの場合は最初こそ頭が良さそうな感じにはしている。

 

だから、わりかし初めの方でライトがキラだと気付く、そこから頭脳を使ってライトを追い詰めていくんだと普通思うじゃない?

 

ところが頭脳を使わない、ただ感情的に、あんたが犯人なんだと問い詰めるだけというバカさ(笑)

 

更にLの助手と言うか執事なのか知らないけどWATARって人がいるのね。その人はLにとって大事な人だってのは、まあなんとか分かる。

 

でもWATARIがキラに利用されて行方不明になった途端、半狂乱となるんですよ。そして頭脳なんて使わず、いきなり銃を持って、ただただ主人公を追いかけ回すと言う肉体派となるわけ(笑)

 

いやいや、そこはあなたの頭脳を使って助ける努力しましょうよ・・・

 

いや、もう話にならん

 

頭脳戦の無いデスノート

 

こんなの面白いわけがない

 

あ、最後のほうは一応無理やりライトは頭が偉かったんだよみたいな感じにしてたけど、時既に遅し、そんなン言われても知らねーよで終わり

 

兎にも角にも酷かった、いや酷すぎた

 

まあ文句ばかりなんで、一応良い点もあげるとしよう

 

死ぬところがグロいのとデュークがわりかし原作に近い感じで違和感はなかった

 

それだけ

 

あ、そういやデュークも駄目だった、見た目じゃなく性格が

 

日本版は結構お茶目な性格だったと思うんだけど、今回のデュークは全くおちゃめのところはなし、今回はただの死神で何もせず、ただ、ライトにデスノート渡すだけのやつになってた

 

やっぱ、結局文句しか言えねぇ・・・

 

ということで点数

 

点数 9

 

暇があっても見ないほうがいい