時間泥棒的なものが好き

メジャーよりもマイナーな映画、ドラマをメイン、たまに小説など時間泥棒的なものの感想を勝手に綴っていくブログ

ランボー、ランボー2怒りの脱出、ランボー3怒りのアフガンを見返してみた結果 ネタバレ全開

 小学生の時、僕はランボーよりもランボー2怒りの脱出を先に映画館で見た

 

ランボーが戦場に向かう前にナイフを研いだり、銃の弾を込めたり武器を装備していくかっこよさ、そしてドンパチばかりじゃなく隠れて静かに敵を倒していくゲリラ戦の面白さ、そして銃をぶっ放し、先端に爆弾をつけた弓矢で次々と敵を倒していく爽快感

 

小学生の僕にはドストライクで、うおーランボー強ぇー、ランボーかっけー、ランボーおもしれーとものすごく楽しめたのですよ

 

当然、2が面白かったから、見ていない前作のランボーも見たいって言うのは当然の流れで、親父と一緒にレンタルビデオ屋に行って借りてもらってワクワクして見たんだけど・・・・

 

予想に反して小学生の僕は全く面白いと感じなかった

 

2と比べるとアクション自体が地味、最後の敵も憎らしいけど全く強くない保安官

 

そして最後、たいした戦いもなく単に街を破壊してあっけなく保安官を倒して終わり、最後の最後は単にランボーが泣いて終わり・・・

 

小学生の僕からしたら、何もかも中途半端に感じてしまい、最後にランボーが泣いて終わったよ、何だよこれって言う感じで終わったという印象でしかなかった

 

ただ暫く経つとランボー3怒りのアフガンが公開されて、見てみると、やっぱりめっちゃ面白い

 

そして最後の戦車とヘリの1VS1の戦いは痺れまくったね

 

で、そこから暫くというか20年近く経ってランボー最後の戦場が公開されることに

 

当然僕はシルヴェスター・スタローンの大ファンでありますから、当たり前のように見に行くのは決定なんですが、その前に復習しようかと、またランボー1・2・3を見返すことにしたのね

 

するとあら不思議

 

小学生の時に見た2と3が、あんなに面白いと感じていたのに、今見るとそこまでじゃない・・・

 

いや、単純にアクション映画として面白いことには面白いだけど、2はまだしも3に関して言えば、本当に薄っぺらいアクション映画でしかないんだと思っちゃった(笑)

 

逆に、小学生の時あんなに面白くないと思っていたランボー無印が今見ると非常にズシンときて面白い

 

いや、もちろん小学生に見た時に感じたようにアクションは1.2に比べて、かなり劣るのは間違いない

 

でも、大人になるとランボーが単なるアクション映画ではなかった事に気づくのさ(笑)

 

ランボーの孤独、辛さ、寂しさ、悲しさを描いているってことにね

 

だから、1の最後でトラウトマン大佐が

 

「もう終わったんだ」

 

といった時ランボー

 

「何も終わっちゃいねー俺にとって戦争は続いたまんまなんだ、あんたに頼まれて必死で戦ったけど勝てなかった、帰国したら非難轟々だ、赤ん坊殺しとか悪口ばかり言いやがって、彼奴等はなんだ戦争も知らんくせに!頭にきたぜ!」

 

と一気に感情を爆発させ吐き出し、最後に

 

「家に帰りたい、帰りたい」

 

とトラウトマン大佐に抱きつき泣いた所で、僕はもう大号泣ですよ

 

小学生の時は単にランボー泣いちゃってるよ、となんにも思わなかった、というかなんだよ泣くんじゃなくて、もっと暴れろよと思っていたのにね・・・(苦笑)

 

だから、見返して本当に良かった

 

そして、「ランボー最後の戦場」を見たんだけど・・・・

 

続きはまた

 

一応点数も

 

ランボー 小学生のときは40点、大人になったら85点

ランボー2 小学紫衣のときは90点 大人になったら68点

ランボー3 小学生の時は85点 大人になったら60点

 

以上