時間泥棒的なものが好き

メジャーよりもマイナーな映画、ドラマをメイン、たまに小説など時間泥棒的なものの感想を勝手に綴っていくブログ

ハングマンズ・ノット ほぼほぼネタバレでしょう

サイコパスのやばいオタクと、恐ろしく悪いヤンキー兄弟が戦うっていうだけの話

 

なんとなく粗筋を見て面白そうと思って観たんですが・・・

 

ヒジョーにヤバいヤバすぎる映画で驚いた(笑)

 

序盤は、サイコパス殺人鬼とクソ悪ヤンキー兄弟が会うまでの話となり、両方の話が並行して進む。

 

そこでサイコパスオタクのヤバさ、クソ悪ヤンキー兄弟の極悪非道さをしっかり説明

 

まずサイコパスオタクは人とコミュニケーションがマトモに出来ないし思い込みも激しいので勝手にあの女の子は自分の彼女だと思い込み、どんどん気持ち悪い方向ってより、無茶苦茶ヤバい方向に進んでいくわけです。

 

で、クソ悪ヤンキー兄弟は、そこらへんで歩いてる女子高生拉致ってレプするし好き放題暴れまくる、極悪非道とはこう言う奴らなんだ、絶対に近寄りたくない人種だと思わせてくれる

 

正直、ここまでの話は結構無茶苦茶なんだけど変にありそうなリアリティーがありましてね、序盤はマジで胸糞悪かったのですよ。

 

こういう胸糞映画は僕は結構好きでして、実はここまでは結構高評価。

 

だったんですが・・・

 

サイコパスオタクとクソ悪ヤンキーが交わり始めてからが、もう話が無茶苦茶リアリティーが無くなる。

 

だから話は完全にぶっ飛んで、リアリティー皆無の完全にブラックコメディー的な話に展開

 

まず、クソ悪ヤンキー兄弟と戦わすためとはいえ、サイコパスオタクが強すぎる(笑)

 

だって、ヤンキー兄弟の手下というか周りにいるヤンキー一人でどんどん倒していくんだから強すぎでしょ(笑)

 

そして、さらにヤンキー兄弟がサイコパスオタクに対抗するために銃を手に入れるんだけど、それも雑

 

そもそも日本で銃なんて簡単に手に入るわけがないのに、ちゃんと覚えてないけどM16とハンドガンを簡単に手に入れてたし

 

そして最後の戦いになっていくと、普通に銃撃戦

 

途中で気づいていたけど、この監督そういうリアルティーなんてどうでもいい監督なんだなと、というかそれが狙いなんだなと

 

そんな感じなので、別にそこまで面白いとは思わなかったけど、こんなクソ映画を撮ろうとする気概は凄いなと

 

普通の監督ならこれはやっちゃダメなヤツって思って自主規制するはずですから(笑)

 

ということなんで、普通の人には全くお勧めはしません

 

が、僕的には途中まではイヤーな気持ちにさせてくれたので、ちょっとゆるい点数

 

点数35点

 

あ、当然ですが、普通の人であれば0点続出だと思います(笑)