まずは適当にあらすじを
死んだ奥さんが残した子犬を殺され愛車を奪われた伝説の殺し屋ジョン・ウィックが大激怒して愛車を奪い子犬を殺した奴らをぶっ殺す、そしてチャプター2は大事にした家をぶっ壊されて、またまたジョン・ウィック大激怒して、家をぶっ壊した悪党どもをぶっ殺す(笑)
マジで話はこれだけ、いやー愛車が盗まれて子犬を殺されたからと言ってここまでやるか?家をぶっ壊されたらまあ、分かるか・・・
ただ復讐モノとしては動機が薄すぎね?
なんて思うのは間違いないんだけど、映画を見ていけばそんなことはどうでもいいってことが分かるわけで
だって、この映画、ぶっちゃけアクションを見せたいだけの映画だから
とにもかくにも、このジョン・ウィックで作ったガンフーという格闘術と銃撃戦を融合させた新アクションを魅せる、そのための映画、だからどうやって悪党どもをぶっ倒していくのかを楽しむ映画でしかないわけです
だから、話は単純でいい、子犬を殺されたら復讐をする、愛車を奪われたらぶっ殺しに行く、家を壊されたから大量にぶっ殺し。
それでいいじゃないか何が悪いんだよぉ!
この映画に内容を求めんじゃねーストーリーに文句を言うな!、今まで見たことのない、なんとなくリアル寄りな荒唐無稽なアクションを見てくれ、めっちゃ面白いだろ、おら!!
って監督は絶対に作っているはず、見れば異論はないはずだ!
だから、僕はその監督の意図を汲み取って観ました、いや途中から気付いたと言ったほうが正しいか・・・
だから映画に内容を求める人は全く楽しめないだろう。
でも、僕は小さい頃、2時間アクションだけすればいいのに、なんて思っていた人間
今も、中途半端なストーリーでアクション映画作るなら、アクション多めでいいんじゃね?
なんて思っている人間、だから良いんだよ、ジョン・ウィックみたいにひたすらアクションをする映画があったって
だって僕みたいな人間に需要あるんだもの
そして、そんな僕みたいに思っている人が実が多かったんでしょう
実際、大ヒットしましたから3作目のパラベラムも作られましたから
あ、ジョン・ウィックパラベラムは後にレビュー
とにかく、大量殺戮アクション僕はメッチャ面白かったですよ。
だって一作目のジョン・ウィックではロシアンマフィアを84人殺している、なかなかないよ、シュワちゃんのコマンドーでさえ74人らしいから
そして、チャプター2になるとイタリアンマフィア128人殺害
まあ、そういうことです、考えたら負けよ(笑)
ただ一つだけ文句が・・・
ジョン・ウィックって伝説で鉛筆一本だけで3人も殺したんだって言う逸話を一作目でマフィアのボスが話すのですよ
そして、チャプター2で実際に鉛筆で殺すシーンが出てくるんです
普通だったら、伝説と同じか、それ以上殺すと思うじゃない?でも鉛筆で殺したのはまさかの2人(笑)
二人なんかーい!ってツッコむのは間違いない
まあ、そんな感じでとにかく殺しまくりのジョン・ウィック、単純なアクションとして非常に面白いと思います
特に僕のような単純馬鹿なオッサンにはたまらない
ぜひアクション好きは観て欲しいというかアクション好きしか見ちゃいけない(笑)
そういう映画
ということで点数
ジョン・ウィック 87点
ジョン・ウィック チャプター2 89点